CPENTは、攻撃や悪用といった攻撃側観点(ハッカー)と、回避や防御といった防御側観点(企業や組織)の両側面で必要な「実践的なペネトレーションテストを実行する方法を実践も兼ねて集中して学ぶ」プログラムです。 ペネトレーションテストに必要な攻撃手法の知識/知見、防御メカニズムに関する理解、演習環境を用いた技術研鑽する実践トレーニング環境まで兼ね備え、即戦力を養成するコースウェアです。
EC-Council公式トレーニング各認定資格の位置付け
EC-Council VAPT(脆弱性評価と侵入テスト)Track
- CEHはペネトレーションテストプログラムではなく、 サイバー犯罪者によって展開されたツールとその方法を教えるための設計をしています。
- CPENTは、CEHホルダー次のステップであり、 LPT(Licensed Penetration Tester) マスターへの過程に位置します。
- CPENTは前身のコースであるECSA(Certified Security Analyst)と APT(Advanced Penetration Tester)に、CEHの概念を取り入れ、実際のサイバーセキュリティ環境に適用したペンテストコースとなっています。
CPENTの特徴
NICEフレームワーク2.0に100%マッピング
100%方法ベースのペネトレーションテストプログラム
手動および自動の侵入テストアプローチを組み合わせ
市場で最も優れたサービスプロバイダが提供する 最も一般的なペネトレーションテストサービスを基に設計
強力なレポート作成指導を提供
高度な侵入テスト範囲を通じて、実世界での疑似体験を提供
ペネトレーションテスト時に役立つ標準的なテンプレートを紹介
CPENTモジュール構成
ペネトレーションテストと手法の紹介
ペネトレーションテストのスコープとエンゲージメント
オープンソースインテリジェンス (OSINT)
ソーシャルエンジニアリングによる侵入テスト
ネットワーク侵入テスト – 外部
ネットワーク侵入テスト - 内部
ネットワーク侵入テスト – 周辺機器
Web アプリケーションのペネトレーションテスト
ワイヤレスペネトレーションテスト
IoT ペネトレーションテスト
OT/SCADAペネトレーションテスト
クラウドペネトレーションテスト
バイナリ解析と活用
レポートの作成とテスト後のアクション
CPENTの特徴(1)
高度な Windows 攻撃
PowerShellを使用して、シルバーとゴールドチケットとケロベロスティングを実行します。ここで高いスコアを得るにはPowerShellバイパス技術やその他の高度な方法を使用する必要があります。IoTシステムの攻撃
CPENTは世界で唯一のIoT攻撃を教える資格です。ネットワークに接続したら、IoT デバイスのファームウェアを識別し、それを抽出してリバースエンジニアリングする必要があります。フィルタ処理されたネットワークのバイパス
ほとんどの認定資格がトレーニングを行うフラットネットワークとは異なり、フィルタ処理されたネットワークを特定し、 Webアプリケーションにアクセスし、データを抽出します。運用技術(OT)のペンテスト
CPENTは、Modbus通信プロトコルを傍受し、PLCとそのスレーブノード間で通信することを可能にする世界初のペンテスト認証です。CPENTの特徴(2)
エクスプロイトを書く: 高度なバイナリ搾取
欠陥のあるコードを見つけることは、有能なペンテスターが必要とするスキルです。複雑なタスクをこなし、欠陥のあるバイナリを見つけてリバースエンジニアリングし、プログラムの実行を制御するエクスプロイトを作成します。CPENTには32ビットおよび64ビットのコードチャレンジが含まれています。ピボットを使用した非表示のネットワークへのアクセス
横移動と、フィルタされたネットワークを通じてピボットする意味について説明します。フィルタリングルールを特定してから直接ネットワークに侵入する際には、単一のピボット方法を使用して隠しネットワークにピボットを試みる必要があります。ダブルピボット
CPENTは、ダブルピボットを使用して隠されたネットワークにアクセスする必要がある世界初の認証です。特権エスカレーション
特権エスカレーション手法をマスターして、ルート・アクセスを獲得します。CPENTの特徴(3)
防御メカニズムの回避
防御メカニズムによる保護をバイパスする方法を教えます。スクリプトによる攻撃の自動化
Ruby、Python、PowerShell、Perl、BASH、ファジー、およびメタスプロイトを使用した、7つの自己研究付録を使用して、高度な侵入テスト技術とスクリプト作成の準備をします。エクスプロイトを武器にする
自身のスキルをカスタマイズし、専門知識を活用し、課題に挑戦しましょう。プロフェッショナルレポートを作成する
クライアントにインパクトを与えるレポートの書き方を教えます。受講日数 | 5日間:10:00 - 18:00 | |
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テキスト | 専用日本語テキスト(電子テキスト・物理テキスト) | |
演習環境 | 演習用仮想空間(i-Labs)6ヶ月間利用権 | |
認定試験1回 | EC-Council 認定試験1回(コース受講後 約1年有効) | |
料金 | 受講料:687,500円 (税込) | |
5日間の受講 | 5日間、CPENTコースを受講頂きます。 | |
受講後 トレーニング |
ご自宅やお客様オフィスからインターネット接続にてiLabsにアクセス頂き、課題トレーニングをして頂きます。※iLabsは受講後半年間の利用が可能です。6か月単位の継続延長も可能です(有償) | |
試験 |
EC-Council RPSにてiLabsサイバーレンジでの受験となります。 ※試験の出題範囲については、こちらからご確認をお願いいたします。 (PDF 534KB) 原文はこちらです。 (PDF 5.0MB) 試験時間は24時間または12時間×2日となり、試験の正解が70%でCPENT、90%以上でLPT認定となります。 残念ながら合格できなかった場合には、再度受験可能です。再試験代 107,800円(税込) |
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資格の維持 | 資格の有効期間は合格後3年間です。情報セキュリティに関する活動を報告することで、資格維持延長が可能となるプログラム「ECE Scheme」がございます。3年間で120ポイント以上で承認、さらに3年間資格が維持延長される仕組です。(※EC-Councilメンバーシップへの加入は年会費$80-) | |
本講座 お申し込み について |
本講座は弊社のATCパートナーである株式会社Armor Tech Labの提供する講座になります。 以下「お申し込み」ボタンからは、株式会社Armor Tech Labのお申し込みサイトにご案内いたします。 |
EC-Councilが毎年発表する「EC-Council Global Awards」において、昨年に引き続き2022年の最優秀賞である「EC-Council Training Center of The Year Award(Enterprise)」を受賞しました。
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