株式会社エスアイイー様|EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座
目次
SIEでは、1,060名のエンジニアを擁し、SI事業、人材派遣・紹介事業をはじめお客様のDX化を支援しております。お客様側でのセキュリティ人材の不足といった背景から、当社に対するセキュリティ対応要請は日々強まっており、お客様のセキュリティ対策をご支援するため、プラス・セキュリティ人材育成の必要性を感じていました。
また、 SI事業、人材派遣・紹介事業においては競争環境が激しく、厳しい単価交渉を求められることもあり、付加価値をつけて差別化を実現、単価交渉においても優位に立てるための取り組みが経営課題であると認識していました。
プラス・セキュリティ人材育成の加速
スクール事業のノウハウを活かし、採用した人材に対し教育を実施、スキルを習得したのち、人材をSI事業や人材派遣・紹介事業にアサインしています。セキュアコーディングや脆弱性診断に関する教育コースを自社で提供していますが、より広範なセキュリティ課題に対応できるようなセキュリティ人材の育成加速が急務でした。
プラス・セキュリティ人材の育成を加速するため、GSXが提供するセキュリティ資格認定講座「SecuriSTシリーズ」および「EC-Council CCT(*)」を受講しました。両講座は座学による体系的なセキュリティ知識の獲得に加え、演習環境で手を動かして学びを踏襲することにより、エンジニアが短期でセキュリティスキルを習得することができました。
*CCT(Certified CyberSecurity Technician):認定サイバーセキュリティ技術者
サイバーセキュリティの基礎的なスキルを身につけ、サイバーセキュリティのキャリアをスタートするために必要な基礎を3日間で網羅的に習得する、効率の高い学習コースです。
単価向上に伴う売上規模拡大
プラス・セキュリティエンジニアの育成を加速することで、お客様からのセキュリティ要請に対応できる範囲が広がり、競合他社との差別化はもちろんのこと、単価向上に伴う売上規模の拡大も実現できています。競合との差別化、単価向上・売り上げ規模拡大という経営課題も、プラス・セキュリティエンジニアの育成を通じて解消できるようになりました。教育機会の提供範囲を広げ、単価向上の取り組みを継続していきます。
GSXではセキュリティ資格講座を通じてプラス・セキュリティ人材育成がもたらす「3つの効果」実現をご支援しています。
1.ビジネス効果
セキュリティスキルを取得することにより、提供価値が高まることで単価が向上し、既存ビジネスでのARPUを高めることができる。
2.人材効果
人材獲得・維持が困難なエンジニアに対し、セキュリティスキル習得の機会を提供することによる動機付けを行うことができる。
3.成長シナリオ
事業成長に加え、人材育成に対しても積極的な活動を実行することによる成長シナリオを描くことで、社会からの評価を高めることができる。
- EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座 世界145か国、受講者累計30万人超、認定資格保有者20万人超を誇る認定資格プログラムです。幅広い講座が提供されており、育成したいエンジニアの方向性に応じてお選びいただけます。
- 認定サイバーセキュリティ技術者
- 認定ネットワークディフェンダー
- 認定ホワイトハッカー
- 認定クラウドセキュリティエンジニア など
- セキュリスト(SecuriST)®
GSXが創設した情報セキュリティに特化したトレーニングプログラムです。必要な知識・技術を身に付ける講座に加え、認定試験を通じて確かなスキルを証明します。
- 認定Webアプリケーション脆弱性診断士
- 認定ネットワーク脆弱性診断士脆弱性診断士
- 認定セキュアWebアプリケーション設計士
- 認定メール安全管理士
会社名
株式会社エスアイイー
設立
2004年6月
従業員数
1,060名(2024年1月現在)
事業概要
エンジニア教育事業「システムアーキテクチュアナレッジ」、教育プラットフォーム「BOOKNS」企画・運営、 ITソリューション事業、WEBインテグレーションなど
- CCT(Certified CyberSecurity Technician):認定サイバーセキュリティ技術者 サイバーセキュリティの基礎的なスキルを身につけ、サイバーセキュリティのキャリアをスタートするために必要な基礎を3日間で網羅的に習得する、効率の高い学習コースです。サイバーセキュリティの概念から、実際の技術やツールを使った戦術的な戦略までを網羅しています。サイバーセキュリティに関する実践的スキル獲得の第一歩としてご活用いただけます。
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