CSRとしてのオフィス活用
学校法人 愛農学園農業高等学校 学校説明会
こんにちは。マーケティング部の辻です。
7月29日にオフィスを移転し早いもので1か月がたちました。移転に際してはたくさんのお祝いのお花を頂戴しありがとうございました。少しづつ新しいオフィスの利用にも慣れてきました。
たくさんのお客様にもご来社いただき、新しいオフィスに好意的な感想を頂くことが多く、私自身自慢のオフィスになったなぁ、と嬉しく思います。
新しいオフィスにはイベントなどで使えるオープンスペースがあり、8月2日には社内向けのパーティ、8月22日にはお客様をお迎えしたパーティを開催したりなど、旧オフィスでできなかったオフィス活用にも取り組んでいます。
さて、今日はちょっと変わったオフィスの利用方法についてご紹介します。
先日、弊社社員のお子さんが通う高校「学校法人 愛農学園農業高等学校」(以下愛農高校)の学校説明会をオープンスペースで実施しました。
愛農高校は三重県伊賀市に校舎を構える農業高校です。「農業教育」「食を学ぶ」「人を学ぶ」「聖書を学ぶ」という4つのコンセプトを掲げている学校です。三重から教頭先生がお越しになり、未来の生徒に向けて同校の説明会を行いました。OB含め2日間で約40名の方がご来場になり、説明会に参加された方は熱心に教頭先生やOBと意見交換をしていらっしゃいました。
私も教頭先生のプレゼンを聞いていたのですが、人としての幸せや豊かさとは何かを考えさせられました。同校は単に農業高校として農業を教えるのではなく、人としてどう生きるのかを考える機会を提供しているのだなと感じました。ちょうど「人新世の「資本論」」という本を個人的に読んでおり、とても考えさせられました。また、OBの親御さんからは「(農業高校という特殊な学校に通う、つまり多くの子供が通う普通科高校ではないことで)子供の人生に強い影響を与えてしまっているのではないかと不安に思うこともあった。」といった声も聞かれました。実際通ってみるとそのような不安は払拭され、卒業後も様々な進路に進まれご活躍されているとのことでした。
日本では食料自給率は37%程度(農林水産省)だそうです。今回の学校説明会を通じ、1人でも多くの方が同校へ進み、日本の農業を盛り上げていって頂ければと感じました。
GSXでは事業とはちょっと異なる軸でのオフィスの活用も考えていきたいと思います。
マーケティング観点では、オフィスにお客様をお招きしてセミナーやユーザー会なども開催していきたいな、と考えています。
ぜひ弊社オフィスにお越しください。社員一同お待ち申し上げております。
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