本ウェビナーは終了いたしました。
大手出版社、自動車関連企業、医療機関など業種・業態・企業規模・所在地問わず様々な企業がサイバー攻撃の被害に遭っています。中でも、VPNなどプラットフォームの脆弱性を突きランサムウェア被害に遭う事案が後を絶ちません。フィッシングが契機となる被害も発生しています。
では、サイバー攻撃から護るためには、攻撃を受ける企業や、企業のシステムを受託開発・運用するSIerなどのベンダーはどのように備えればいいのでしょうか?
本ウェビナーでは、セキュリティリサーチャーとして国内外のサイバーセキュリティに関わる動向を調査・分析し、脅威情報の発信に取り組んでいらっしゃるSBテクノロジー株式会社 辻 伸弘氏をお迎えし、「脆弱性への対処」「セキュリティ人材育成」という観点で議論を深めていきます。
実際に発生したサイバー攻撃の具体手法、被害原因に可能な限り触れながら、システムの脆弱性に対しどのようにマネジメントをしていくのか、セキュアなシステム開発・運用を実現するセキュリティ人材をどのように育成しサイバー攻撃から護っていくことができるのかについて徹底議論していきます。クロージングでは、脆弱性管理の視点からも注目が集まっているASM(Attack Surface Management)についてもご紹介します。
16:00-17:15
(75分)
昨今、「侵入前提」という言葉が広く伝わったと感じています。もちろん、この世界に100%の安全というものは存在しないのは火を見るよりも明らかではあるのですが、「侵入前提」を意識しすぎるがあまり、それ以前に行うべきことを疎かにしてしまってはいませんか?私はそれを危惧しています。
風邪を引く前提で健康的な生活を捨てて、薬を用意することだけを考えていただきたくはないのです。
このセッションでは初心に立ち返り、まずは、自組織がどのような状態であるかを知り、どう守るのかというセキュリティの起点とも言うべきセキュリティ診断やアタックサーフェスマネージメントについて解説し、攻撃者の現状と脆弱性対策の勘所、そして現実解について提案・議論していきたいと思っています。今後どのように考え、備えるべきかを一緒に考えていきましょう。
「セキュリティ人材」を育てたい。このご相談は年々増え続けていますが、そもそも必要となる「セキュリティ人材」とはどんな人材でしょうか。エンドユーザー企業なのか、SIerなのかといった立場の違いによっても異なりますし、それぞれの組織の特性により期待する人材像は変わります。本ウェビナーではそれぞれの立場や組織によって求められるロールやスキルセットといった人材像と、期待した役割を担ってもらうための育成ポイントについて解説いたします。
GSXが提供するAttack Surface Managementソリューションについてご紹介いたします。
17:15-17:30
(15分)
オンラインでQ&Aを実施します。
講演中に「Q&A」に登録されたご質問に対して講演後にご回答させていただきます。