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「ランサムウェアによる被害」「標的型攻撃による機密情報の窃取」「ビジネスメール詐欺による金銭被害」などの脅威リスクがIPA公開の「情報セキュリティ10大脅威 2023」の上位にランキングされています。これら脅威のトリガーになっているのが、攻撃者が巧妙に仕組んだ不審メールであり、実害に至るケースも多い状況です。不審メールにマルウェアを添付したり、攻撃者が用意したサイトに誘導するURLを記載して、ユーザーに不審メール開封させることで侵入を試みようとします。技術の進化によりChatGPTのようなAIや高精度な翻訳ツールを悪用した不審メールも増加傾向にあるため、真偽を見破ることの敷居が高くなっています。また、近年メールに変わる主要ツールとして活用されているコミュニケーションツールが今後将来、攻撃者のインフラとして活用され始める可能性も否めません。
サイバーセキュリティの脅威は常に進化しており、新種のマルウェアやフィッシング技術が日々開発され、それらに対抗するためには、従業員が最新の脅威について常に知識を更新する必要があります。また、多くのセキュリティ侵害は人間の脆弱性から生じます。定期的な教育は、正しい行動を繰り返し強調し、セキュリティに対する意識を高める助けとなります。加えて、セキュリティ意識の高い企業文化を形成するためにも、継続的な教育が必要です。従業員がセキュリティを重んじる態度を持つことで、組織全体としてのセキュリティレベルが向上します。
本ウェビナーでは、メールのセキュリティ教育を今一度徹底させるための解はなにか?その背景にあるサイバー脅威の進化から、人間の脆弱性、自衛力向上のための企業文化形成に必要な要素までを余すこと無くご紹介します。
13:30-14:00
(30分)
なぜ今「メールをトリガーにした被害」が多いのでしょうか?その警鐘とともに、メールのセキュリティ教育に必要な継続的な教育のゆえんをご紹介します。またこの度GSXのセキュリスト(SecuriST)® シリーズとしてリリースされる、従業員とシステム管理者に有用な「メール安全利用検定公式トレーニング・認定メール安全管理士公式トレーニング」についてもご紹介します。
14:00-14:20
(20分)
昨今のサイバー攻撃が巧妙化している影響により、セキュリティツールをすり抜けて、被害に遭っている事例が見受けられます。そのため、実践という観点で従業員へのメール攻撃に対するリテラシー向上が重要になります。 「トラップメール(GSXメール訓練サービス)」は、どのような攻撃が実際に送られてくるのかを体感し、開封してしまった社員に対する従業員教育も同時に図ることでリテラシー向上に貢献します。これまでの実績に基づき、実践訓練によって得られる効果などについてご紹介いたします。
14:20-14:30
(10分)
メール安全利用検定・認定メール安全管理士について、直近控えている初開講並びに認定試験に関するご案内をさせていただきます。
14:30-14:45
(15分)
オンラインでQ&Aを実施します。
「Q&A」から発信されたご質問に対し、ご回答させていただきます。