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サイバー犯罪の手口は日々巧妙化し、旧来のアンチウイルスでは検知が困難なマルウェアも珍しくなくなりました。たとえ管理された業務端末であっても、従来対策のままの運用ではマルウェアの感染に気づかず、結果的に機密情報が盗まれてしまう被害に繋がっています。
さらに犯人グループは「新しいタイプのランサムウェア(人間が操作するタイプの身代金要求型ウィルス)」を利用し、情報を盗むだけでなく、システム全体を暗号化して侵入の証拠隠滅を図ると同時に、企業に対して「システム復号化の身代金」を要求し、支払いが行われない場合には、「盗んだ情報の公開」をチラつかせ、「二重脅迫」を行うようになりました。
ある町立病院では、サイバー攻撃によって病院のシステムが暗号化され、復旧と引き換えに金銭を要求される被害がありました。病院側は犯罪者に身代金は支払わない選択をしたものの、患者約8万5千名分の電子カルテの情報を失い、患者受け入れも一時停止、約2億円をかけてシステムを別に用意する事態となり、医療現場においても、法人経営においても、大きな被害を受けました。今日、旧来のシステム管理手法のままでは、このような被害がいつ起きてもおかしくない状況にあります。
このような被害から組織を守るには、システムや各端末の状況を可視化し、いざという時に即応できる体制を準備することが重要です。
「新しいタイプのランサムウェアを利用した犯行」のように、巧妙さを増すサイバー脅威をいち早く発見し、すぐ対応するためのソリューションとして導入が進んでいるのがEDRです。EDRによって、常に端末やサーバの状況を見える化することで、すぐに異常に気づけるようになり、万一の際にも遠隔で対応できるようになります。
本ウェビナーでは、企業を狙うランサムウェア被害実例を紐解き、どのように対策するべきかをわかりやすく解説しながら、EDRの代表的製品であるCrowdStrikeのご紹介と、実運用のサポートによって、日々の運用監視や緊急対応の実効性を一気に高めることのできる「MDRサービス for CrowdStrike Falcon」のご説明を致します。
10:30-11:10
(40分)
サイバー犯罪の脅威は年々高度化、増加の一途をたどっています。昨今では、企業規模や業種業態に関わらず、新しいタイプのランサムウェアによる被害も頻発。もはや他人事にできない状況となっております。本セッションでは、実被害事例を用いてどのように対策するべきかを分かりやすく解説いたします。
11:10-11:35
(25分)
昨今、もはやアンチウイルスでは防ぎきれないような高度なサイバー犯罪が増えております。EDRを用いると、どのようにサイバー攻撃を見える化できるか、どのような対策ができるかについてご紹介いたします。
11:35-11:45
(10分)
EDRで必要とされる運用業務の解説と、異常をいち早く検知しアラートを上げるMDRサービスをご紹介します。
11:45-12:00
(15分)
オンラインでQ&Aを実施します。
講演中に「Q&A」から発信されたご質問に対してご回答させていただきます。