セキュリティ人材特化型SES（システムエンジニアリングサービス）事業を分社化
セキュリティ人材不足市場を捉え、売上高成長率130%以上を計画
グループ全体の成長を牽引しつつ、雇用機会の創出、社会全体のリスキリングにも貢献

　グローバルセキュリティエキスパート株式会社（本社：東京都港区海岸1-15-1、代表取締役社長：青柳 史郎、証券コード：4417、https://www.gsx.co.jp/、以下、GSX）は、セキュリティ人材に特化したSES（システムエンジニアリングサービス）事業を分社化し、100％子会社「CyberSTAR(サイバスター)」として、2024年4月1日に新たに設立することといたしました。

　日本国内におけるセキュリティ人材不足が叫ばれるようになって久しい状況のなか、お客様企業にセキュリティ人材が常駐することを望む声が高まっております。
　そこでGSXは、「サイバーセキュリティ教育カンパニー」である強みを活かし、IT企業と戦略的パートナーシップを締結したうえで、当該企業が有するITエンジニアを、GSXのセキュリティ教育をもってセキュリティ人材へと育成し、お客様企業へ提供するという、独自のビジネスモデルを確立しました。
　2024年3月期においては、GSXの既存事業の一部として、それまでITエンジニアが中心であったSESを、サイバーセキュリティ人材中心のセキュリティSESへと改革を図り、対前年約1.5倍の売上成長を実現しております。

　セキュリティ人材の育成から提供までをワンストップで行う会社は例を見ず、さらなる需要が見込めることから、このSESビジネスを新設分割の方法でGSX100％子会社として設立し、2028年3月期までに売上高成長率130%以上、現状の約3倍の売上高達成を計画しております。
　セキュリティ人材に特化した人材ビジネス企業として存在感を高めることで事業成長を加速させ、ひいてはGSXグループでの業容拡大を目指します。

1. 「サイバーセキュリティ教育カンパニー」GSXのノウハウを活かした育成モデル
　約9割の日本企業がセキュリティ人材不足に悩む一方、採用による専門人材の確保は難しい実態があります。CyberSTARはGSXが持つセキュリティ人材育成ノウハウを活用し、非セキュリティエンジニアであってもプラスセキュリティ人材として育成、企業に提供できるスキームを確立しました。

2. 戦略的パートナーとの連携（売上単価向上）モデル
　多くのIT企業にとっては、売上単価向上の限界を打破すべくセキュリティやその他先端技術分野への進出が成長の大きな鍵となっています。CyberSTARでは、それらのIT企業と戦略的パートナーシップを締結したうえで、「サイバーセキュリティ教育カンパニー」であるGSXの強みを活かし、セキュリティ人材の育成からお客様先への提供までを担い、当該企業の売上単価向上にも寄与できるスキームを実現します。

社名： CyberSTAR株式会社
東京本社： 〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
代表者： 代表取締役社長　鈴木　勝人　／　代表取締役副社長　岡本　栄治
資本金： 50,000千円
設立予定日： 2024年4月1日
ウェブサイト： 2024年4月1日公開予定

社名：グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京本社：〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
代表者：代表取締役社長　青柳 史郎
証券コード：4417
上場証券取引所：東京証券取引所グロース市場
資本金：543,043千円（2023年12月末）
設立：2000年4月（グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日を設立日として記載）
コーポレートサイトURL：https://www.gsx.co.jp/

※本文中に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

セキュリティ人材特化型SES（システムエンジニアリングサービス）事業を分社化
セキュリティ人材不足市場を捉え、売上高成長率130%以上を計画
グループ全体の成長を牽引しつつ、雇用機会の創出、社会全体のリスキリングにも貢献　(PDF 466KB)